Notre Musique
フランスの巨匠ジャン=リュック・ゴダールが、紛争により破壊されたサラエボの街を舞台に、世界平和への祈りを込めて撮りあげた長編劇映画。ダンテの叙事詩「神曲」を下敷きに、「地獄編」「煉獄編」「天国編」の3部構成で描き出す。 講演のためサラエボの街を訪れたゴダール監督は、復興途上の街に歴史の結節点を見いだす。それは人類の争いと虐殺の歴史でもあった。ゴダール監督はイスラエルとパレスチナ、ユダヤとイスラムの非対称性を例にとり、世界を支配する対立構造について語る。「地獄編」は戦争映像のモンタージュで構成、「煉獄編」では講演でサラエボに招かれたゴダール監督と女子学生オルガとの交流を描き、「天国編」ではこの世を去ったオルガがたどり着いた安息の世界を映し出す。 ゴダール監督が本人役で出演するほか、パレスチナの詩人マフムード・ダーウィッシュ、スペイン出身の小説家フアン・ゴイティソーロらが実名で登場。特集上映企画「21世紀のジャン=リュック・ゴダール わたしたちの映画 2001-2010」(2026年6月20日~、シアター・イメージフォーラム渋谷ほか全国順次公開)にて、4K修復版を国内初上映。
A three-chapter (Hell, Purgatory and Paradise) meditation on the city of Sarajevo in the wake of the Bosnian war, on Palestine and Israel, and on war itself.
Source: cinematokyo.com · Tokyo mini-theater & independent cinema showtimes.