Maborosi
TVドキュメンタリー「しかし…福祉切り捨ての時代に」で喪の作業(グリーフワーク)に立ち会った是枝が、宮本輝の同名小説をもとに、この主題に正面から取り組んだ劇映画第1作。幼少期のトラウマを抱えるゆみ子(江角)は、幸せな結婚生活の最中に夫を自殺により喪う。数年後、新しい家族と平穏な日々を過ごしていたが、一抹の不安が消え去ることはなかった。ロングショットで捉えられた能登の自然の中で、ひとりの女性の心の再生が静謐な眼差しで描かれる。
A tragedy strikes a young woman's life without warning or reason. She continues living while searching for meaning in a lonely world.
Source: cinematokyo.com · Tokyo mini-theater & independent cinema showtimes.